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2023.04.13
国内時計メーカー初「レザーワーキンググループ」に加盟 サステナブルレザーの使用を促進 自然環境の保護・回復に取り組むグローバルネットワーク「1% for the Planet」にも参加
シチズン時計株式会社(本社:東京都西東京市 / 社長:佐藤 敏彦、以下シチズン)は、2023年4月1日より地球環境の保護や、消費者に安心で安全なレザーを供給することを目的とした国際的な非営利団体「レザーワーキンググループ(以下LWG)」の国内時計メーカー初のメンバーとなりました。また、自然環境の保護・回復に取り組むグローバルネットワーク「1% for the Planet」にも参加します。
国内時計メーカーとして初、「レザーワーキンググループ」に加盟
「レザーワーキンググループ」とは、皮革の製造業者、取引業者、供給業者、技術専門家、さらにブランドや小売業者で構成されたグローバルな環境保護団体で、現在は世界65カ国、1,800以上の団体に会員が広がっています。革の生産工程で使用する化学薬品の安全性や排水処理、エネルギー使用などの環境対策を審査し、厳格な国際基準を満たした製革業者にのみ「LWG認証」が付与されます。
シチズンは、持続可能な社会の実現に向けて、環境配慮型素材の採用を拡大しており、腕時計のバンドに使用するレザーを、LWG認証を得ているタンナー(製革業者)から積極的に調達しています。現在シチズンブランドの腕時計で使用しているレザーの60%をLWG認証を受けたタンナーから調達していますが、今後は90%以上を目指します。また、今回のLWGに加盟することで、皮革産業全体の持続可能性の推進にも貢献していきます。
◆関連ページ
https://citizen.jp/sustainability/lwg/index.html
自然環境の保護・回復に取り組むグローバルネットワーク「1% for the Planet」に参加
2023年4月1日より「1% for the Planet」のメンバーとなり、国内におけるシチズンブランド製品の年間売上*の1%を地球に還元する取り組みを始めています。
「1% for the Planet」は、自然環境保護に貢献するビジネスの奨励を目的とする非営利団体(NPO)で、パタゴニア社の創設者イヴォン・シュイナード氏と、ブルー・リボン・フライズ社のオーナーであるクレイグ・マシューズ氏により2002年に創設されました。参加企業および個人は、年間売上の1%を環境保護活動に尽力する非営利の環境団体に寄付することで、自然環境保護に貢献できます。
今後もシチズン時計は、世界の人々の暮らしや心をより豊かにし、その豊かさを次世代につなげるために、様々な取り組みを行って参ります。
- *国内の自社公式オンラインストアとシチズン フラッグシップストア 東京・大阪における売上。
◆関連ページ
https://citizen.jp/sustainability/onepercentfortheplanet/index.html
◆CITIZEN Sustainability 特集サイト
https://citizen.jp/sustainability/index.html
◆CITIZEN FLAGSHIP STORE TOKYO/OSAKAにて「CITIZEN Sustainability Fair」を4月22日「アースデイ」にちなみ、2023年4月22日(土)~5月21日(日)に開催します。店頭で5万円以上のシチズンブランド製品(※電池式を除く)をご購入いただいた方へプレゼントをご用意しております。詳しくは店舗ホームページをご覧ください。
https://citizen.jp/flagshipstore/info/2023.html