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腕時計の時差機能

腕時計の時差機能

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ワールドタイム機能、ローカルタイム機能など呼び名はさまざまですが、これらは世界の時差を腕時計上で表示する機能、つまり時差機能である、ということができます。

 

ここでは、腕時計に搭載されているさまざまな時差機能について、表示方法と設定方法の観点から整理します。

時差機能付きの腕時計の購入を検討されるときの参考になればと思います。

時差の表示方法の違いから分類する

同時に2種類の時刻を表示するタイプ

このタイプの時計は、常に2種類の時刻を表示することができます。

通常、一方を現在地時刻、他方を他地域の時刻を表示させて使用します。

2つの地域の時刻を表示させる必要がある場合に便利です。

デジタル部とアナログ部で別々の時刻を表示する腕時計です。
デジタル部には、各地域の時刻を切り替えて表示させることができます。
現在地の時刻を示す時針/分針の他に、他地域の時刻を表示するためのもう一組の時針/分針を持つ時計です。
この例では、大きな時針/分針から「10:09:35」を、中央下の小さな時針/分針から「7:09:35」と読み取ることができます。
他地域の時刻を表示させるために、もうひとつの時針を持つ時計です。
この例では、「10:09:35」と、もうひとつの時針から「5:09:35」と読むことができます。

同時に複数の時刻を表示するタイプ

このタイプの時計は、針と回転する円板上の時刻表示から一度に複数地域の時刻を知ることができます。

回転する円板上の時刻表示から各地域の現在時を知ることができます。
他地域の時刻を知るために、操作や設定は必要ありません。分と秒は、針から読み取ります。

知りたいときに切り替えて表示するタイプ

このタイプの腕時計は、通常は、現在地の時刻を表示して使用します。

時差のある他地域の時刻を知りたいときに、その地域の時刻を表示させます。

ひとつの地域に長期滞在するときなどに便利です。

表示されている地域名を変更すると、すぐにその地域が含まれる時差の時刻表示に切り替わります。
表示させたい他地域の時刻を必要なときに設定し、表示させる時計です。
多くの場合、文字板の外周全体に地域名か時差が表記されています。
この場合の時差は、UTC基準(東経西経0°を基準にした時差)であることがほとんどで、日本時間は「+9」で示されます。
時針の位置だけを変更し、他地域の時刻を表示させます。

時差の設定方法の違いから分類する

時差の設定は、時計自体が世界の時差についての情報を持っているかどうかで、設定方法が大きく変わります。

各地域の代表地点を表示するタイプ

このタイプの時計には、時差についての情報があらかじめ組み込まれています。

設定では、時計にあらかじめ登録された代表地点(一般的には都市名)を選ぶだけです。

デジタル部に表示されるタイプと、都市名表示板を回転させるタイプがあります。

このタイプは、登録された地域名以外の時刻を表示させることはできません。

デジタル部の地域名を切り替えます。
表示された地域名を切り替えます。

時差の数値または代表地点を設定するタイプ

このタイプの時計はそれぞれ外見はよく似ていますが、世界の時差についての情報が組み込まれているかどうかという点で異なります。

このタイプは、現在表示されている時刻が、どの地域/時差の時刻なのかすぐにはわかりません。


UTC基準の時差を設定する
「時差の情報が組込まれている時計」
文字板の外周全体に、地域名または時差の数値が表記されていて、各地域の時差はそれぞれの表記に秒針を合わせることで設定します。
例では、リオデジャネイロ(UTC基準で「‐3」)が設定されています。
このタイプは、登録された地域名/時差以外の時刻を表示させることはできません。

現在時刻との時差を設定する
「時差の情報が組込まれていない時計」
基準となる時刻(通常は日本時間)との時差だけを設定します。
例では、時差設定により時刻が4時間進んで表示されていることがわかります。
時差設定「0」のときに日本時間に時刻を合わせれば、日本時間との時差から他地域の時刻を表示させることができます。
このタイプは、1時間単位の時差しか設定できません。

時針だけを単独で移動させるタイプ


時針を任意の「時」に移動させる
このタイプの時計には、時差についての情報は組込まれていません。
表示させたい地域の時差の時刻をあらかじめ調べて、時針を移動させます。
このタイプは、1時間単位の時差しか設定できません。

最後に

腕時計に時差機能があることは、時計の使用用途を広げる意味で便利な機能と言えます。

代表地点を選ぶだけで他地域の時刻を表示させるタイプは、設定の手間を大いに省きます。

 

しかし、時計は本来、時差を知るための機器ではありません。

世界の時差の仕組みをうまく組込んでその一部を表示させていることに成功しているとは言え、時計本来の機能は、何よりも正確に時を刻み続けることにあります。

世界の時差の理解を深めた上で、目的に合った時計の時差機能を使用いただくことが、より快適に時計を使いこなす近道になるでしょう。