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防水機能について

防水機能について

時計の防水機能には、様々な段階があります。
お手持ちの時計の防水機能を確認するためには、文字板や裏ぶたの防水性能表示をご覧ください。
下記の防水性能に沿って、適切に時計をご使用ください。

※ 1barは約1気圧に相当します。

※ デザイン上、これらの表示をしていない時計もあります。

写真では「W.R. 20 BAR」と読み取れるので、この時計の防水性能は「WATER RESIST (W.R.) 20bar」になります。

防水性能表示の例

DIVER'S WATCH 1000m FOR SATURATION DIVING/PROFESSIONAL DIVER'S 1000m/He-GAS DIVER'S 1000

名称 飽和潜水用防水(1000m防水)
防水機能と説明 水深1000mまでの耐圧性とヘリウムガス対策気密構造を備えています。

DIVER'S WATCH 800m FOR SATURATION DIVING/PROFESSIONAL DIVER'S 800m/He-GAS DIVER'S 800

名称 飽和潜水用防水(800m防水)
防水機能と説明 水深800mまでの耐圧性とヘリウムガス対策気密構造を備えています。

DIVER'S WATCH 300m FOR SATURATION DIVING/PROFESSIONAL DIVER'S 300m/He-GAS DIVER'S 300

名称 飽和潜水用防水(300m防水)
防水機能と説明 水深300mまでの耐圧性とヘリウムガス対策気密構造を備えています。

DIVER'S WATCH 300m/WATER RESIST 300m/AIR DIVER'S 300m

名称 潜水用防水(300m防水)
防水機能と説明 水深300mまでの耐圧性と長時間水中使用に耐える防水性を備えています。スキンダイビング、スクーバダイビングなどにお使いいただけます。
ただし、飽和潜水には使用できません。

DIVER'S WATCH 200m/WATER RESIST 200m/AIR DIVER'S 200m

名称 潜水用防水(200m防水)
防水機能と説明 水深200mまでの耐圧性と長時間水中使用に耐える防水性を備えています。スキンダイビング、スクーバダイビングなどにお使いいただけます。
ただし、飽和潜水には使用できません。

WATER RESIST 20bar/W.R. 20BAR

名称 日常生活用強化防水(20気圧防水)
防水機能と説明 水に触れる機会の多い水仕事(漁業、農業、洗車、食堂 etc.)や素潜り・水上スポーツ(水泳、ヨット、つり etc.)をされる方に安心してお使いいただけます。
水滴がついた状態でのボタン操作はできません。

WATER RESIST(ANT) 10bar/W.R. 10BAR

名称 日常生活用強化防水(10気圧防水)
防水機能と説明 水に触れる機会の多い水仕事(漁業、農業、洗車、食堂 etc.)や素潜り・水上スポーツ(水泳、ヨット、つり etc.)をされる方に安心してお使いいただけます。
水滴がついた状態でのボタン操作はできません。

WATER RESIST(ANT) 5bar/W.R. 5BAR

名称 日常生活用強化防水(5気圧防水)
防水機能と説明 水に触れる機会の多い水仕事・水上スポーツなどをされる方におすすめです。但し、素潜りには使用できません。

WATER RESIST(ANT)

名称 日常生活用防水(3気圧防水)
防水機能と説明 日常生活での汗や、洗顔のときの水滴、雨などに耐えられますが、水圧の変化が激しい条件下では使用できません。

(表示なし)

名称 非防水
防水機能と説明

水に触れないでください。

防水機能の維持

防水時計では、防水機能を保つために、裏ぶた、りゅうず、ガラスなどに防水パッキングという部品を使用しています。

防水パッキングは長時間の使用により、汗や水分の影響を受け、弾力性が低下したり、もろくなり切れやすくなることがあります。

また、ガラスのキズやカケ、その他構造上の問題などが複合して、防水時計の防水機能が低下する場合もあります。

防水機能を維持するために、適切に時計を使用するだけでなく、定期的な点検もお勧めいたします。

※定期的な点検は有償で承っております。

・電池交換ができるタイプの時計の場合には、電池交換時に防水パッキング交換も行っています。

・エコ・ドライブウオッチのように定期的な電池交換の必要がない時計の場合には、2~3年に一度、防水パッキングの交換をお勧めします。

万一、時計内部に水が入った場合には

水が時計内部に浸入した場合は、そのままご使用にならず、ただちに修理をご依頼ください。
時計内部に浸入した水は、機械や精密な電子部品、文字板などを破損する原因となります。