未来にも豊かな時を。
ずっと、みんなに、届けたい。

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自然のエネルギーを
腕時計にも

いち早く、光発電に着目。

1970年代、当時のクオーツ時計は電池寿命が比較的短く、電池交換も面倒で、使用済みの電池は廃棄物になってしまうものでした。この課題に対して、私たちは「電池交換不要で、正確に時を刻み続ける。そして環境にも優しい時計はきっと人々から愛されるはずだ」と考え、クリーンエネルギーである光発電にいち早く注目。エネルギーの未来を見据えた、まったく新たな時計開発がスタートし、1976年に世界初のアナログ式光発電時計「クリストロン ソーラーセル」を誕生させました。
石油危機を受けて省資源や省エネ意識が高まりつつあった時代、地球上のどこでも「みんな」が等しく得られる「光」をエネルギー源にした時計の開発は、高く評価されました。

尚工舎時計研究所