story #03

自分が、自分らしく
いられること。

冨永 愛

ファッションモデル

現在NGOジョイセフアンバサダーを務める冨永愛さん。
3年間の休養を経て、チャリティや社会貢献活動にも
精力的に取り組むようになったきっかけとその思いを伺いました。

自分以外のことを考えて生きる

やっぱり、子どもを産んだのは大きな転機でしたね。子どもを産むと、自分が自分だけのものじゃなくなる。
子どもを育てていくという責任もあるし、母親になるっていうのは、自分以外のことを考えて生きていくという第一歩ですよね。
そんなタイミングで、MODE for Charityというチャリティに関するお仕事をいただいて、国際協力NGOジョイセフの勉強会に行かせていただいたんです。
その後すぐマンスリーフレンドになって個人的に寄付を始めました。
私がジョイセフのアンバサダーになったのはその後のことです。

私はアフリカに2回ほど行かせてもらったんですけど、世界でこんなに情勢の格差があるとは思わなかったですね。
こんなに過酷な状況で子どもを産まなきゃいけない人たちが多いとは思わなかったですし。
自分は日本で子どもを産んでいるので、不安もそんなに感じずに出産できた。
でもちょっと地球の裏側にいくと、家の土間で産まなきゃいけないとか、錆びたハサミでへその緒を切られるとかあって。
でも現地の状況が少しずつでもよくなっていってるのが実感できるので、よかったなと思うし、やりがいをすごく感じます。
本当に、ちょっとずつ、ちょっとずつなんですけど。

寄付は大きな動力になる

仕事や子育てで忙しくて、チャリティどころじゃないっていう気持ち、よくわかります。
お金だけでいいのかな?とかね。
その気持ちってすごく大事で、それって大きな一歩なんですよ。
気になる団体を調べて、寄付をするだけで、団体が動く動力になる。
私たちが活動できているのは寄付のおかげなので。
だって、みんな時間ないんだもん。スタッフはそのために働いてますから。
お金だけ、なんて罪悪感はいらない。
それに、寄付しなくても、こういう活動があるんだよ、って周りと話をするだけでも大きな一歩だと思います。

3年間の休養がくれたもの

子育てをしながら忙しく仕事をしていく中で、
「あ、今一緒に過ごす時間をちゃんと持たないと、あとで絶対後悔するな」と思ったので、仕事を3年間お休みしました。
今、息子は中学3年生になるんですけど、
振り返ってみて、小学生の時に過ごす3年と、今過ごす3年は全然違うと思うので、
一緒に過ごせた時間はすごく大事だったと思いますね。

休んでる間、今までどういう風に仕事してきたのかを振り返りました。
30代半ばとかって、人生振り返るじゃないですか。
ちょうどそういう時期に、お休みの期間が重なったっていうのもあると思うんですけど、
今までの自分はどうであったのか、仕事に対してどうであったのかっていうのをすごく考える時間になりました。
自分をもう一回見つめる時間を得て、ひとつひとつの仕事に対してちゃんと向き合えるようになったというか。
もちろん今までも一生懸命やっていたんですけど、どうしても忙しすぎて流れ作業になっちゃう。
一つの仕事に対してあんまり深く考えられなかったんで、次はこうしたいなとか、
ちゃんと考えていきたいなとか、チャージしてから復帰することができた。
今はひとつひとつの仕事がより楽しくなりましたね。

自分を見ることの大切さ

以前にインスタでQ &Aをやった時に、「自分に自信を持つにはどうしたらいいですか?」という質問がすごく多くて、驚いたんです。
みんなそんなに自信がないのかと。日本人って協調性を重んじる文化じゃないですか。
それって小さい島国だったから、協調性がないとサバイブできなかったというDNAがそうさせるのかもしれませんが、
そのことばかり気にしてたら、自分の好きなことが何なのかわかんなくなっちゃう。
自分って何なのかを知る第一歩って、自分の好きなことを見つけることですよね。
それってやっぱり、自分を見ること。
私、小さい頃から本がすごく好きで、よく読むんですけど、ここのところ本を読む時間が減っちゃったんですよ。
答えは簡単で、暇な時に携帯を見ているから。
だから、携帯電話を見ない、何もしない時間を作るように心がけています。
本当の幸せって人それぞれがあると思いますが、自分が、自分でいられることだと思うんですよ。
自分が自分らしく生きていけることなんだと思います。

過去の自分を更新していく

モデルとしてのキャリアだけ考えてみても、海外に出て、トップモデルをやった時期もあれば、
日本に帰ってきて、テレビの仕事もやったりしていて、その時々で、それぞれ違う自分のような気がしていて。
やっぱり向上していきたいし、進化していきたいと思っているから、常に過去の自分と向き合って切磋琢磨していかなきゃいけない。

例えば、伝統文化もそうなんですけど、時代に沿って発展していかなければ、伝統文化、伝統芸能はつないでいけない。
それと一緒で、常に自分も変わっていかなきゃなと思っています。
いつもNew MEでいられるように、自分を更新し続けたいですね。

冨永 愛(とみなが あい)

日本人として唯一無二のキャリアを持つスーパーモデル。
チャリティ・社会貢献活動や日本の伝統文化を国内外に伝える活動などその活躍の場を広げている。

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