どんなに素晴らしい時計であったとしても、
それを作る上で、誰かの犠牲の上に成り立っているとしたら?
その美しさも機能も、価値があるとは言えません。
タンタル、スズ、金、タングステン、コバルトなどの時計づくりに必要なこれらの素材は、
採掘や精錬の過程で武装勢力の資金源となっていたり、
児童労働が行われていたりするリスクがあります。
シチズン エルでは、「美しさの裏に犠牲があってはならない」という考えから
これらの鉱物のサプライヤーに毎年調査を行い、
製錬所で人権侵害等が行われていないことを証明する第三者認証を受けているかを確認することで、
こうした悲しい背景とは関わりのない鉱物調達に取り組んでいます。
どんな犠牲も生み出さないように。
これからも責任のあるものづくりを心がけていきます。