で、多に、時を刻め。

CLIPS OF LIFE 21-22

One-Year ACT Dream Project

新進気鋭の映像クリエイター「大川優介」がATESSAの多彩で多才な魅力を描く映像制作プロジェクト。未来を切り開く彼の時(とき)は、世界を見つめ、いま動き出す。 2021.09.24

いよいよ始まる新たな映像表現への挑戦。
映像クリエイター大川優介は社会にどんなメッセージを発信したいのか、今を生きる彼が感じていること、そして先にあるカンヌライオンズへの想いとは。

YouTube サムネイル
#1
「 大川、カンヌ目指すってよ 」
自らのルーツを大切にし、祖父の時計を受け継いだことを思い出として語る大川優介。「一緒に世界を目指すパートナー」のシチズン アテッサには、深い絆を感じている。「アテッサとカンヌライオンズを目指すプロジェクト」で伝えたいものとは何か。第一章では、彼の「想い」に迫る。
大川優介

-時計とは

人生の指針ですね。最近、本当に時間がなくて、しっかり管理しないと生産的な活動が難しくなってきたと感じています。世界にチャレンジするためには時間をしっかり区切って、自分のスタイルで活動することがすごく大事。そのためにも、時計は大切な存在です。
時計というと、僕が小さかったころから祖父がずっと身に着けていた時計が印象にあります。二十歳になるころ、祖父のものが何かほしいと思い、その時計を譲ってもらいました。時計とは消費物ではなく、永久に残っていきます。記憶や思い出を乗せながら、受け継がれていくものなんですね。それを認識してから、時計にすごく興味を持ちました。
そんな時、シチズン アテッサと共にカンヌライオンズを目指すというチャレンジに出会いました。
僕はルーツを大切にしているし、物語も重要だと思っています。様々な話をしていく中で、アテッサは僕たちの背中を押してくれる存在であり、一緒に世界を目指しましょうと言えるパートナーと感じました。このチャレンジを通じて「僕に息子ができたときに、受け継ぐ時計。」そんなストーリーを共に築けたらと思います。

大川優介

-Yusuke Okawa Teamはどんな存在

何かを成し遂げたいんだったら絶対パートナーが必要だと常に思っていて、会社は3人で一緒に創業しました。
考えてみると、文明が繁栄したのは誰か1人の偉業というより、いろんな人たちが自分にないものを補い合い、組織として戦った結果なのだと思います。同じ意味で、Yusuke Okawa Teamは世界を目指す最高のチームとして、いい化学反応が生まれる組織だと思っています。
ただ、現在の事業の中で、トップダウンで決められるYouTubeと、さまざまなプロフェッショナルが集まって進行中のカメラブランドの立ち上げなどの仕事では、マネジメントのやり方が全く違う。これは本当に難しいです。でも、常にチャレンジしていくことが超大事だと思っています。YouTubeだけやっていたらマネジメントの成長はなかったでしょうし、ブランドを手掛けてコミュニティの大切さにも気づきました。
つながりとか、仲間と一緒にやるというのはすごく大事だし、今後もそんな仲間を増やしていきたいと思っています。

-カンヌライオンズへの思いは

カンヌという言葉に最初に触れたのは、創業して最初に広告の仕事をしていたころです。趣味で始めた動画が仕事につながり、そこで出会った素晴らしい監督やシネマフォトグラファーが「カンヌを目指すぞ」と言っていました。最初は「カンヌって何?」という感じだったのですが、そういう人たちが目指すということはすごいことなんだろうと受け止めていました。
ただ、僕のやりたいことが、広告の仕事の中には見えなかった。それに、カンヌを目指すと言っていた人たちと同じ方向性でずっとやっていたら、実現まで20年はかかったと思います。僕はその方向性を選ばず、自分の「競技」をつくりに行きました。僕は動画制作者ではあるんですが、同時にYouTubeなどで多くの人に動画づくりの魅力を伝えたり、教育というソリューションを提供するという方向に向かったんです。
その結果、今回のアテッサとの出会いが生まれ、カンヌライオンズというアワードがまた新しく見えてきました。このカンヌとの運命的な結びつきをいまは大きなチャンスだと感じています。

-今回の挑戦で伝いたいことは

カンヌは、想像以上に大きな壁だなと感じています。ただ、僕にとっては成し遂げるべきひとつの「ミッション」です。
YouTuberや、ソーシャルメディアで活躍するクリエイターは、いわゆる「業界」の人たちからはプロではないという捉え方をされることが少なくありません。多くの人に見られてはいるけど、クオリティは高くないと。やっぱり、社会的地位が低いと感じています。
でも、これからは、そんなクリエイターが生きやすい社会をつくっていかなければなりません。それが僕たちのやっている活動だし、僕たちの会社のミッションでもあります。だから今回、誰もが認めるカンヌライオンズというアワードを、SNS畑の、最近まで大学生だった僕が取ることの意義ってすごくあるなと思っています。
広告業界では、カンヌライオンズの受賞はひとつのゴールかもしれませんが、僕にとっては違う。あくまで自分が成し遂げたいのは、動画で「記憶を残す」ことの大切さを多くの人に知ってもらうこと。その目的から見れば、カンヌというのは手段でしかありません。
ただ、とても大事な通過点。だから、人の心に深く響くような素晴らしい映像を制作し、必ず、何としてでも取りにいきます。

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