PROCESSING

チタニウムへの
挑戦。

シチズンの腕時計の特長のひとつに、外装の美しさがあります。特にチタニウムについては、1960年代からいち早くその可能性に注目し、ケースやブレスレットの素材として採用。軟らかく成形が難しい金属であるチタニウムを、思い通りに加工するための技術を追求してきました。シチズンは、現在もチタニウム加工のパイオニアとして研究開発を続けています。

シチズンだけの美しさを
求めて。

時計の外装は主に、プレス、切削、研磨という3つの加工プロセスを経ますが、ここにもシチズンならではのこだわりがあります。プレス工程では、長年にわたり改善を積み重ねてきた機械を使用し、軟らかく成形しにくいチタニウム素材をもっとも美しく加工できる温度(この温度は企業秘密のひとつです)の研究を行い、精密で個性的なケース加工を実現しています。また、研磨工程では、熟練の職人が一つひとつのケースを丁寧に磨きあげています。