H29*
針の動きがおかしい
トラブルシューティングを始める前に
時計の秒針の動きを確認してください。
- りゅうずの位置を0にする
- 秒針の動きを確認する
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秒針が2秒ごとに動いているときは、充電量は残りわずかです。
すぐに充電してください。
充電が必要なときは、先に時計を充電します。
サマータイム・標準時刻が、自動で切り替わらない
考えられる状況や理由
1. | 電波が受信できていない |
2. | サマータイムと標準時刻が自動で切り替わる設定になっていない |
以上について、順番に確認しながら問題を解決していきます。
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途中で確認作業をやり直したいときは、このページを再読み込み(リロード)してください。
1. タイムゾーンの設定を確認する
サマータイムと標準時刻が自動で切り替わるためには、サマータイム実施地域で、電波受信をする必要があります。
サマータイム実施地域の各送信所の位置と受信可能範囲の目安は、次の通りです。
受信可能範囲:半径1500 km
受信可能範囲:半径1000 km
- りゅうずの位置を1にする
- 現在のタイムゾーンの設定を確認する
- りゅうずを回し、電波受信が可能なタイムゾーンを選ぶ
- りゅうずの位置を0にして、終了する
秒針が、現在のタイムゾーンの設定を表示します。
受信したい電波 | 設定すべきタイムゾーン | 秒針の位置 |
---|---|---|
アメリカ(WWVB) | -8 | 40秒 |
-7 | 43秒 | |
-6 | 45秒 | |
ドイツ(DCF77) | 0 | 0秒 |
+1 | 3秒 |
現在と異なるタイムゾーンを選ぶと、時刻の表示も切り替わります。
通常表示に戻ります。
2. 手動で電波を受信する
電波を受信するときは、標準電波送信所を確認し、時計を腕から外し、窓際など電波を受信しやすい安定した場所に置きます。
- 窓ガラスに網が入っている場合は、窓を開けるか場所を変えてください。
- 電波受信用のアンテナは、この時計の8時位置に組み込まれています。
時計の8時位置を電波送信所の方向に向けて置いてください。 - 電波の受信中は時計を動かさないでください。
- りゅうずの位置を0にする
- ボタンを2秒間以上押し続ける
- 電波受信しやすい環境に時計を置く
秒針が前回の電波受信の結果を指します。
その後、秒針が「RX」を指して電波受信が始まります。
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秒針が「RX」を指している間は、できるだけ時計を動かさないようにします。
受信が終わると通常表示に戻ります。
電波が受信できましたか?
電波が受信できない環境では、サマータイムの実施期間の前後で、その都度、手動でサマータイム設定を切り替える必要があります。
手動でサマータイム設定を切り替える
- りゅうずの位置を2にする
- サマータイム実施期間になったら、りゅうずを右に回してサマータイム設定を「SMT ON」にし、
サマータイム実施期間が終わったら、りゅうずを左に回してサマータイム設定を「SMT OFF」にする - りゅうずの位置を0にして、終了する
秒針が、現在のサマータイム設定を指します。
秒針の表示 | 現在の表示時刻 |
---|---|
SMT ON
|
サマータイム |
SMT OFF
|
標準時刻 |
通常表示に戻ります。
3. サマータイム設定を確認する
- りゅうずの位置を2にする
- 「SMT OFF」のときは、りゅうずを右に回して「SMT ON」にする
- りゅうずの位置を0にして、終了する
秒針が、現在のサマータイム設定を指します。
秒針の表示 | 現在の表示時刻 |
---|---|
SMT ON
|
サマータイム |
SMT OFF
|
標準時刻 |
秒針が「SMT ON」を指したときは、りゅうずの位置を0にして、終了します。
サマータイムと標準時刻が自動で切り替わるようになります。
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サマータイム期間中でないときにこの操作を行うと一時的にサマータイムが表示されますが、標準電波を受信すると標準時刻の表示に戻ります。
通常表示に戻ります。