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ご使用になる前に
機械式時計の精度について
仕様に記載されている精度表示は、常温時における静的精度です。機械式時計の精度は、次の使用条件などにより精度範囲を超える場合があります。
- ぜんまいの巻き上げ量
- 姿勢
- 使用環境(温度/磁気/衝撃など)
ぜんまいの巻き上げ量
機械式時計は、ぜんまいが充分に巻き上げられた状態で、最も安定した精度を維持することができます。
姿勢
機械式時計の精度は、重力の影響を受けて変化します。身につけているとき、時計はさまざまな姿勢(向き)になるため、重力の向きが刻々と変わり、精度に差が生じます。
使用環境(温度/磁気/衝撃など)
- 機械式時計は、精度を制御する部分に金属部品が使われているため、温度変化による金属の膨張収縮やばねとしての性質の変化の影響を受けて精度に差が生じます。
*本時計は+8℃〜+38℃の温度範囲でお使いいただくのをおすすめしております。 - 機械式時計は、金属の部品を使用しているため、磁力の影響を受け、精度に差が生じます。時計の精度を保つためには、強い磁気が発生する物に近づけないようにしてください。
- 強い衝撃や連続した振動を受けた場合も精度に差が生じます。