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時計のメンテナンス
メタルバンド(金属バンド)
バンドは肌着類と同様に直接、常に肌に接して使用しますので、汗やホコリで非常に汚れます。
汚れたままご使用になりますと、ステンレスバンドおよび金めっきバンドでも、サビが発生します。
そのままの状態でご使用になりますと、汗を多くかいた場合などにサビや汚れが汗によりにじみ出し、衣類の袖口を汚したり、皮膚の弱い方はかぶれたりすることがありますので、常に清潔にしてご使用ください。
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ステンレスは、鉄にクロームとニッケルを加えてさびにくくしたもので、クロームが空気中の酸素と結合して表面に薄い被膜を形成してさびから守る役割をします。
ただし、ステンレスはさびにくい金属ですが、絶対にさびないわけではありません。
汗や汚れなどにさらされると、この皮膜が破壊され、さびの発生につながることがあります。
- 汗をかいたときは、柔らかい吸湿性の良い布などで拭き取ってください。また、時々柔らかい歯ブラシなどを使い、石鹸水でバンドを洗うなどし、良く手入れをしてください。
- 時計本体を台所用ラップなどで包んで水がかからないようにし、洗った後は良く乾燥させてください。
- 時計をご使用になった後、汗等がついている場合は、良く拭き取った後通気性の良い場所に置き、密閉した容器には入れないでください。