LANGUAGE
リアル目線で選ぶ実用時計。
シチズン「プロマスター」の
定番ダイバーズが秘める新たな可能性
presented by
1989年の発売以来、過酷な環境下においてこそ、その真価を発揮することで、
ダイバーや冒険家、登山家などから絶大な信頼を得ているプロフェッショナルのためのスポーツウオッチブランド、プロマスター。
今回、&GP編集部の若澤が注目したのは、2015年の発売時からずっと売れ続けている隠れロングセラーモデルである、
プロマスターMARINEシリーズのダイバーズウォッチ「エコ・ドライブダイバー200m
BN0156-05E」。
その機能やデザイン、ファッションとの合わせ方などについて、その魅力を様々な角度から検証する。
ブラックとシルバーのコントラストが非常にかっこよく、シンプルでいて、ダイバーズらしさを感じられるデザインになっています。風防は無反射コーティングが施されたクリスタルガラスを採用し視認性が高いのが特徴です。
ドットインデックス、針の大きさ、分針がオレンジカラーになっていて機能面も実用的です。
実際ダイビングとして使う時には、水に潜った時間は分針を頼りにすると思うのですが、
オレンジカラーになっていることで、水の視界が悪い中でもしっかりと、ぱっと目を引くようなカラーになっているのが非常に好印象です。個人的にはこのシンプルなデザインの中にオレンジの針が差し色になっているのが、おしゃれでいいなと思いました。
注目ポイントはりゅうずの位置。実は4時位置にカレンダーごととりゅうずが移動している点がポイントになっています。りゅうずは基本的に3時位置にありますが4時位置に移動しているので、ユーザーの手の甲に当たらず煩わしさを感じません。
ですので快適につけられる腕時計になっているのではないかなと思います。
シチズンと言えば光発電エコ・ドライブですが、エコ・ドライブは太陽光はもちろん室内の
わずかな光でも電力に換えて、そして充電する非常に画期的なシステムを採用しています。
一度フル充電してしまえば、暗闇の中でも約6ヶ月動き続けるというから驚きです。
機能については、200m潜水用防水、針とインデックスには夜光処理が施されていたり、
逆回転防止ベゼル、さらにねじロックりゅうずといったISO規格に則っていて、
機能面でも満足できる、本格的なダイバーズウオッチになっています。
ダイバーズというと水とか海といった夏っぽいイメージがあると思いますが、
秋冬との着こなしももちろん抜群の相性を誇っていると思います。
例えばリモートワークでのオフィスカジュアルでのかっちりとした着こなしとも相性抜群ですし、あるいは耐久性とか機能性を生かしてアウトドアウェアでもコーデしやすいです。
オン・オフ問わず幅広いシーンで合わせられる腕時計です。
フルメタル仕様のモデルもラインナップされていて、ブルーの文字板が非常に綺麗なモデルと、グレーのツヤのある美しいモデルの2本があります。全体がフルメタル仕様になっているので、また印象が違ってくると思います。実際に装着してみると存在感があり、かっこいい感じに仕上がってます。普段時計を身につけてる方は、もしかしたらフルメタルの方が馴染みやすい方も多いのではないかなと思いました。
特徴的なダイヤルカラーはそれぞれモチーフがあり、ブルーの文字板は氷河や氷山をイメージしています。非常に爽やかな腕時計に仕上がっていて、ブルーの文字板は最近のトレンドになっているので、注目度の高い一本になってるんじゃないかなと思います。また、グレーのダイヤルは氷の洞窟の暗がりをイメージしていて、マットなグレーに少しパール調になっていて光沢感があり、より上品な印象になっていると感じました。
また、特徴的な機能としてバンドを調節することができます。例えばウエットスーツを着た際など簡単に腕回りを調節することができるという機能になっていてとても便利です。
ブルーの文字板の方は少しカジュアルな服装と合わせてみました。そしてグレーの文字板に関しては、少しかっちりとした服装に合わせています。
どちらも服装をそのまま入れ替えても、ばっちりとはまるようなデザインになっています。本当にオン・オフ問わず幅広いシーンで身につけられる腕時計になっています。
シチズンが誇るプロフェッショナルウォッチプロマスターのダイバーズウォッチ。腕時計好きはもちろん、まだダイバーズを持っていないという方でも、
非常にお求めやすい価格帯にもなっていますし、ぜひ手に取っていただけたらと思います。