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金属アレルギー

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金属アレルギーとは何か

金属アレルギーとは、金属と接している皮膚部分にかゆみを伴う炎症を生ずる病気で、時には金属と接していない他の部分にも発症することがあります。
金属アレルギーの特徴は、今まで金属と接しても何でもなかった人が突然、ある時から接した金属を拒絶する抗体がリンパ球にできて発症します。
この抗体が一旦できてしまうとアレルギーを引き起こす原因金属(アレルゲン)と接触するたびに皮膚炎を生じ、抗体は数年から数十年、時には一生消失しないというしつこい病気となります。

4大メタルアレルゲン物質

ニッケル(Ni)

下地Niめっきおよび上層のAu-Niめっきとして使用してきましたが近年禁止されました。SS材に多用されており、一部のSS材でのアレルギーが生じています。

クロム(Cr)

SS材に多用されていますが、溶出量は少なくアレルギーの症例は少ない。クロムめっきが一部の製品に使用されています。皮革バンドのなめし工程で使用され残留クロムでの発症例は多い。クロムなめしによる革の柔軟性を得るのに、現状では代替方法がありません(タンニンなめしでは柔軟性に問題あり)。

コバルト(Co)

コバルト系合金として一部のケースに使用されていますが、アレルギーの症例は少ない。超硬合金ケースとしてWC(タングステンカーバイト)にコバルトを含有するものがあります。

水銀(Hg)

意図的な使用実績はありません。

身に着けるものから起きる金属アレルギー(接触皮膚炎の発症部位と主な原因)

製品について

「携帯時に肌に触れる部分(胴・裏ぶた・ガラス縁・りゅうず・バンドなどの表面に出ている外装部品)をすべての金属アレルギーを生じさせないよう配慮した素材および表面処理で構成した携帯時計。

携帯時に肌に触れる部分(胴・裏ぶた・ガラス縁・りゅうず・バンドなどの表面に出ている外装部品)を、ニッケルアレルギーを生じさせないように配慮した素材及び表面処理で構成した携帯時計。

ご使用上の注意

耐メタルアレルギー製品、耐ニッケルアレルギー製品は、金属アレルギーのみを予防・再発を防止する製品で、医療用ではありません。従って、これらの製品によって金属アレルギーを治すことはできません。また、金属アレルギーの治療は、専門の皮膚科医に相談ください。


製品の使用中に付着する汗、ゴミ、更に細菌等の微生物などで、金属アレルギーと同様の症状がまれに発生する場合があります。このようなことを防ぐために、1~2ヶ月に一度、特に夏場は、裏ぶたやバンド裏面を歯ブラシなどで洗浄し、清潔さを保つようにしてください。


耐メタルアレルギー、耐ニッケルアレルギー製品の表示があっても、製品の構造上、直接肌に触れる部分以外にアレルギー対応ではない素材(ピンや中留)が使用されている場合があります。