U60*
サマータイム
サマータイムの設定の自動切り替え機能について
この時計は、標準電波に含まれるサマータイム信号を受信して、サマータイムと標準時刻を自動で切り替えることができます。
自動切り替え機能をオンにすると、「UTC」を除くワールドタイムのすべての設定地域で、サマータイム信号の有無によって表示の時刻が標準時刻やサマータイムに切り替わります。
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実際の受信は、アナログ表示の時刻に設定されている地域に限られるため、すべての地域で同時に切り替わるわけではありません。
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一部の地域では、自動切り替え機能により、サマータイムの設定が連動して切り替わります。
詳しくは、下の「サマータイム設定の連動について」をご覧ください。
自動切り替え機能の設定を確認する
- りゅうずの位置を1にする
- りゅうずを回して、モード針を[RX-S]に合わせる
- りゅうずの位置を2にする
- 確認が終わったら、りゅうずの位置を0にする
- りゅうずの位置を1にする
- りゅうずを回して、モード針を[TME]または[CAL]に合わせる
- りゅうずの位置を0にして、終了する
デジタル表示(左)で、地域名と「(M)」が交互に表示されます。
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モード針がモード名の中央を確実に指すように合わせます。
デジタル表示(右)に、現在の自動切り替え機能の設定が点滅表示されます。
デジタル表示(右)の表示 | 自動切り替え機能 |
---|---|
SMT AU (AUTO) |
オン |
SMT MA (MANUAL) |
オフ |
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以下の手順で、時計のモードを[TME]や[CAL]に戻しておきます。
デジタル表示(左)で、地域名と「(M)」が交互に表示されます。
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モード針がモード名の中央を確実に指すように合わせます。
サマータイム設定の連動について
次の表に含まれる地域では、サマータイム設定の自動切り替え機能がオンのとき、同一受信局の他の地域でも、サマータイム設定が連動して自動で切り替わります。
受信局 | 代表地域の表記 | 時差 |
---|---|---|
USA (アメリカ) | ANC (アンカレジ) | -9 |
LAX (ロサンゼルス) | -8 | |
YVR (バンクーバー) | -8 | |
DEN (デンバー) | -7 | |
CHI (シカゴ) | -6 | |
MEX (メキシコシティ) | -6 | |
NYC (ニューヨーク) | -5 | |
YMQ (モントリオール) | -5 | |
EUR (ドイツ) | LON (ロンドン) | 0 |
PAR (パリ) | +1 | |
ROM (ローマ) | +1 | |
BER (ベルリン) | +1 | |
MAD (マドリッド) | +1 | |
ATH (アテネ) | +2 | |
MOW (モスクワ) | +3 | |
PDL (ポンタ・デルガダ) | -1 |
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表中の時差は、各地域の標準時とUTCの時差です。