特長

トラブルシューティング


H11A

針の動きがおかしい

トラブルシューティングを始める前に

時計の秒針の動きを確認してください。

  1. りゅうずの位置を0にする
  2. 秒針の動きを確認する
  3. !

    秒針が2秒ごとに動いているときは、充電量は残りわずかです。
    すぐに充電してください。

充電が必要なときは、先に時計を充電します。

時刻・カレンダーが正しくない

考えられる状況や理由

1. ローカルタイムの時差の設定が適切でない
2. 時計の置かれた場所や環境のため、電波が受信できていない
3. 基準位置が正しくない

以上について、順番に確認しながら問題を解決していきます。

!

途中で確認作業をやり直したいときは、このページを再読み込み(リロード)してください。

1. ローカルタイムの時差の設定を確認する

  1. 時刻を表示させたい地域と日本との時差を調べる
  2. !

    サマータイムの実施期間中の場合は、その分も考慮します。

  3. りゅうずの位置を0にする
  4. 右上のBボタンを押す
  5. 秒針が、現在の時差の設定を表示します。

  6. りゅうずを回し、時差を選ぶ
  7. !

    日本の時刻を表示させたいときは、秒針が「0秒」を指すようにします。

    !

    現在と異なる時差を選ぶと、時刻とカレンダーの表示も切り替わります。

    !

    時差は、-27時間〜+27時間の範囲で設定できます。

  8. 右上のBボタンを押して、終了する
  9. 通常表示に戻ります。

    !

    右上のBボタンを押さなくても、10秒間経過すると、 自動で通常表示に戻ります。

時刻・カレンダーが正しくなった

ご回答ありがとうございます!!



2. 電波の受信状況を確認する

まず、前回の電波受信の結果を確認します。

  1. りゅうずの位置を0にする
  2. 右下のAボタンを押す
  3. 秒針が、前回の電波受信の結果を指します。

    電波受信の結果が「H」のとき

    H非常に良い環境で電波を受信しました。
    M良い状態で電波を受信しました。
    L良くない状態で電波を受信しました。
    NO受信に失敗しました。

    !

    「H」「M」「L」は電波の受信中にも表示されます。
    これらの表示は、受信環境の適性を示すもので、時計の受信性能には関係はありません。

    !

    モデルによって、秒針の「先の部分」で指すものと「尾の部分」で指すものがあります。

  4. 右下のAボタンを押して、終了する
  5. !

    右下のAボタンを押さなくても、10秒間経過すると、 自動で通常表示に戻ります。

電波受信の結果は、H/M/Lのいずれかでしたか?

電波の受信環境を見直して、電波を受信する

電波を受信するときは、標準電波送信所を確認し、時計を腕から外し、窓際など電波を受信しやすい安定した場所に置きます。

  • 窓ガラスに網が入っている場合は、窓を開けるか場所を変えてください。
  • 電波受信用のアンテナは、この時計の9時位置に組み込まれています。
    時計の9時位置を電波送信所の方向に向けて置いてください。
  • 電波の受信中は時計を動かさないでください。
  1. 電波受信しやすい環境に時計を置く
  2. !

    電波受信を始めた後は、できるだけ時計を動かさないようにします。

  3. りゅうずの位置を0にする
  4. 右下のAボタンを2秒間以上押し続ける
  5. 秒針が前回の電波受信の結果を指します。
    その後、秒針が「RX」を指して電波受信が始まります。


    受信が終わると、 今回の受信結果(H/M/L/NO)が表示され、通常表示に戻ります。

受信できなかったときは、手動で時刻・カレンダー合わせを行ってください。

受信によって、時刻・カレンダーが正しくなった

ご回答ありがとうございます!!




前回の受信に成功しているため、受信環境の見直しをスキップして、基準位置の確認・修正を始めます。

3. 基準位置を確認・修正する

時計の現在の基準位置を確認し、正しくない場合は修正します。

  1. りゅうずの位置を0にする
  2. 右上のBボタンを5秒間以上押し続ける
  3. 各針と表示が現在の基準位置に移動します。

    プラスチック製または木製の棒など(金属製でないものが望ましい)を、隠しボタン中央部のくぼみに当てます。

    棒の先端が中央部のくぼみから外れないよう注意し、棒の後部を指で送り出すようにして、5秒間以上確実にボタンを押し込みます。

    針が動き出したらボタンを離します。

  4. 基準位置を確認する
  5. !

    針や表示の動きが止まったら、下図を参考に、すべての針や表示が正しい位置にあるかどうかを確認します。
    1ヵ所でも正しい位置にないときは「ずれている」と判断します。

    正しい基準位置

    時針/分針/秒針の位置:0時00分0秒

    日表示の位置:「1」

    正しい修正の必要はありません。
    右上のBボタンを押して終了します。
    ずれている ここをクリックして、下に進みます。
  6. りゅうずの位置を2にする
  7. りゅうずを回して、日表示を正しい基準位置に合わせる
  8. !

    りゅうずを素早く連続回転させると、針・表示が連続で動きます。
    動きを止めるには、りゅうずを左右どちらかに回します。

  9. 右下のAボタンを押す
  10. りゅうずを回して、時針を正しい基準位置に合わせる
  11. !

    りゅうずを素早く連続回転させると、針・表示が連続で動きます。
    動きを止めるには、りゅうずを左右どちらかに回します。

  12. 右下のAボタンを押す
  13. りゅうずを回して、分針と秒針を正しい基準位置に合わせる
  14. !

    分針と秒針は連動します。

    !

    りゅうずを素早く連続回転させると、針・表示が連続で動きます。
    動きを止めるには、りゅうずを左右どちらかに回します。

  15. りゅうずの位置を0にする
  16. 右上のBボタンを押して、修正を終了する
  17. 通常表示に戻ります。

時刻・カレンダーが正しくなった

ご回答ありがとうございます!!


ご紹介した方法で解決しなかった場合、時計が故障している可能性もあります。

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