C660
基準位置
基準位置を確認・修正する
アナログ表示の時刻が正しく表示されない場合、各針の基準位置が正しいかどうか確認します。
- 基準位置とは、針によって時刻を表示するための、基準となる位置のことです。
ご注意
必ず現在の基準位置を確認し、修正の必要があるときだけ、
基準位置の修正を行ってください。
- りゅうずの位置を0にする
- りゅうずを回して、モードを[CHR]にする
- りゅうずの位置を1にする
- 基準位置を確認する
- りゅうずを時計回りに回して、機能針の基準位置を正しく修正する
- 右上のBボタンを押す
- りゅうずを時計回りに回して、時針、分針、24時間針の基準位置を正しく修正する
- 右上のBボタンを押す
- りゅうずを時計回りに回して、秒針の基準位置を正しく修正する
- りゅうずの位置を0にする
- りゅうずを回しモードを[TME]にして、終了する
各針が現在の基準位置に移動します。
デジタル表示部に「F_H」と表示されます。
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各針と表示の動きが止まったら、次に進みます。
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針の動きが止まったら、下図を参考に、すべての針が正しい位置にあるかどうかを確認します。
1ヵ所でも正しい位置にないときは「ずれている」と判断します。
正しい基準位置
時針の位置:12時(真上)
秒針の位置:0秒(真上)
機能針の位置:60(真上)
24時間針の位置:「24」
分針と24時間針は、時針と連動します。
正しい | 修正の必要はありません。
りゅうずの位置を0にして、終了します。 その後、モードを[TME]に戻します。 |
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ずれている | ここをクリックして、下に進みます。 |
デジタル表示部に「HR」と表示され、時針の修正ができるようになります。
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分針と24時間針は、時針と連動します。
デジタル表示部に「SEC」と表示され、秒針の修正ができるようになります。
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右上のBボタンを押すと、手順5に戻り再び機能針の修正ができるようになります。
関連する項目
「使用上の注意」りゅうずやボタンが特殊な構造のときは