山崎亀吉氏、東京府下・上戸塚に尚工舎時計研究所を設立

銀座で貴金属商を営んでいた山崎亀吉氏は海外視察でアメリカの懐中時計の大量生産の状況を知り、当時輸入時計中心だった日本で国産の時計を作ることを決意しました。
東京市外上戸塚(現在の高田馬場)に「尚工舎時計研究所」を設立したのが1918(大正7)年のことです。