その誤差は10万年に1秒という正確さをもつ“原子時計”をもとに送信される標準電波を受信し、自動的に時刻を修正する電波時計。おおたかどや山標準電波送信所(福島局)と、はがね山標準電波送信所(九州局)の2ヵ所から送信される電波を受信し、日本全国どこでも正確な時刻を得ることができるものです。いち早くこの技術開発に取り組んできたシチズンは、1993年にファーストモデルを発売し、これまで薄型、小型化、多機能など、新機軸を備えたムーブメントを発表してきました。
そして2006年、アンテナ内蔵型では難しいとされていた“JIS1種耐磁”と衝撃による針ずれを防止する“衝撃検知機能”、さらに、万一針ずれが発生しても、針位置検出システムによって針を正しい位置に補正する“針自動補正機能”を搭載したムーブメント「パーフェックス」シリーズが完成。その後、日本・アメリカ・ヨーロッパ(ドイツ)での標準電波受信に加えて中国での受信も可能となった、世界マルチバンド対応の「パーフェックスマルチ3000」シリーズへとパワーアップし、電波時計の信頼性と正確性はまた一歩進化したのです。