りゅうずの操作

りゅうずの位置を確認する

りゅうずを回す前に、「りゅうずの位置」を確認します。りゅうずは、位置によって異なる働きをします。

最も押し込まれた位置
(普通の位置、位置「0」)
りゅうずの位置0 りゅうずの位置が3段階ある時計では、りゅうずのこの位置を「0」とします。
最も引き出された位置
(位置「2」)
りゅうずの位置2 りゅうずの位置が3段階ある時計では、りゅうずのこの位置を「2」とします。
それらの中間の位置
(位置「1」)
りゅうずの位置1 りゅうずの位置が3段階ある時計では、りゅうずのこの位置を「1」とします。
(時計にカレンダー機能がない場合は、中間の位置は存在しません。)

りゅうずを引き出したり押し込んだりすると、りゅうずは上のいずれかの位置に収まります。

りゅうずの位置を変更できないときは

りゅうずにロック機能がついています。ロックを解除してからりゅうずの位置を変更します。

りゅうずを引き出す

りゅうず位置変更時の手応え

りゅうずは、引き出されたときに、時計の内部部品の動きによってかすかな手応え(クリック感)が生じるよう設計されています。りゅうずを引き出すときは、このクリック感に注意してみてください。

りゅうずを回す

そのサイズから考えても、りゅうずは決して回しやすいものではありません。特に機械式時計のぜんまいを巻くときは、りゅうずは時計本体に最も近い位置(「0」の位置)にあるため、りゅうずをつまんで回すことは大変な苦労を伴います。りゅうずの位置が「1」や「2」のときは、りゅうず本体が時計側面から離れるため、やや回しやすくなります。

ぜんまいを巻く極意

りゅうず巻き上げの極意

機械式時計を真横から見てみると、りゅうずの下側の部分が大きく露出していることが多いです。
ぜんまいを巻くときに、この下側の部分に指をこすりつけるようにすると巻きやすくなるためです。

右回り? 左回り?

りゅうずの回転方向

りゅうずを回すときは回転方向に気をつけましょう。
特にりゅうずの位置が「1」のときは、回転方向の違いによって、変更される表示が異なることがあります。

りゅうずを押し込む

りゅうずの位置が「1」や「2」のとき、りゅうずは決して安定しているわけではありません。特に防水面では、時計が持つ本来の性能を発揮することはできません。また、ほこりや汚れが時計内部に入り込む場合もあります。

りゅうずの操作が終わったら速やかにりゅうずの位置を「0」に戻します。クリック感を感じ取れるようにりゅうずを引いたときと同じくらいの力で、りゅうずを押し込んで、「0」の位置にしてください。

りゅうずにロック機能がついているときは、必ずロックをかけましょう。時計本来の防水機能を発揮させるためには欠かせません。