時計の取り扱い

防水時計の取り扱い

防水パッキングの交換について

防水時計などの裏ぶたやりゅうず、ガラスに使用されているパッキングは、外部からの水分やゴミなどの侵入を防ぎ、時計の機能を保護しています。これらのパッキングは長時間の使用により、汗や水分の影響を受け、弾力性が低下したり、もろくなり切れやすくなることがあります。

電池交換タイプの時計の場合は、電池交換時に同時に防水性を保つためパッキング交換も行っていますが、エコ・ドライブ商品の場合は特に定期的な電池交換の必要が有りませんので、定期的な(2~3年に一度)パッキング交換をお勧めします。

防水時計は定期点検が必要です

防水性の低下は、パッキングの劣化の他に、ガラスのキズやカケ、その他構造上の原因が重なっていることもあります。いずれも、時計は精密部品で構成されておりますので、防水機能を維持するためには正しい使い方と、定期的な点検(有料)が必要です。

万一浸水した場合には・・・

水が時計内部に浸入した場合は、そのままご使用にならず、ただちに修理することが必要です。時計内部に浸入した水は、機械や精密な電子部品、文字板などを破損する原因となります。

防水機能説明

防水機能は以下の様に規定されています。

<防水性について>
時計の文字板及び裏ぶたの防水性能表示をご確認の上、下図を参照して正しくご使用ください。
※1barは約1気圧に相当します。

名称 仕様 表示 説明 特長
文字板または裏ぶた マーク
飽和潜水用
防水
1000m
防水
PROFESSIONAL
DIVER'S
1000m
He-GAS
DIVER'S
1000m
水深1000mまでの耐圧性とヘリウムガス対策気密構造 潜水時間、減圧時間を測定するのに必要な逆転防止機構付レジスタリング付。
800m
防水
PROFESSIONAL
DIVER'S
800m
He-GAS
DIVER'S
800m
水深800mまでの耐圧性とヘリウムガス対策気密構造 潜水時間、減圧時間を測定するのに必要な逆転防止機構付レジスタリング付。
300m
防水
PROFESSIONAL
DIVER'S
300m
He-GAS
DIVER'S
300m
水深300mまでの耐圧性とヘリウムガス対策気密構造 潜水時間、減圧時間を測定するのに必要な逆転防止機構付レジスタリング付。
潜水用
防水
300m
防水
WATER RESIST
300m
AIR
DIVER'S
300m
水深200m/300mまでの耐圧性と長時間水中使用に耐える防水性を備えています。スキンダイビング、スキューバダイビングなどにお使いいただけます。
ただし、飽和潜水には使用できません。
潜水時間、減圧時間を測定するのに必要なレジスタリングが付いております(デジタル式時計を除く)。
200m
防水
WATER RESIST
200m
AIR DIVER'S
200m
AIR
DIVER'S
200m
日常生活用
強化防水
20気圧
防水
WATER RESIST
20bar
W.R.20BAR 水に触れる機会の多い水仕事(漁業、農業、洗車、食堂 etc.)や素潜り・水上スポーツ(水泳、ヨット、つり etc.)をされる方に安心してお使いいただけます。
水滴がついた状態でのボタン操作はできません。
防水時計のりゅうずは、ねじロック式のものとりゅうず部分にパッキングを二重に用いているものとがあります。
10気圧
防水
WATER
RESIST(ANT)
10bar
W.R.10BAR
※ご注意
5気圧
防水
WATER
RESIST(ANT)
5bar
W.R.5BAR
※ご注意
水に触れる機会の多い水仕事・水上スポーツなどをされる方におすすめです。但し、素潜りには使用できません。 日常生活用防水よりも更に防水性を強化してあります。
日常生活用
防水
3気圧
防水
WATER RESIST(ANT) 日常生活での汗や、洗顔のときの水滴、雨などに耐えらますが、水圧の変化が激しい条件下では使用できません。 水仕事や潜水のための時計ではありませんが、日常生活時の防水性能としては充分といえます。
非防水 裏ぶたにWATER RESIST(ANT)の表示のないものは直接、水に触れないでください。

※デザイン上、これらの表示をしていないものも有ります。

プラスチックケース腕時計の取り扱い

  • ・時計のケース材料としてプラスチックを使用(裏ぶたに RN、PLASTICS、SS-RN などを表示)しているものがありますが、これらに燃料用ガソリン、ベンジン、シンナー、アルコール、化粧品などのスプレー液、マニキュアおよび除光液、接着剤や塗料類などの化学薬品が付着したりしますと、化学作用によりケース、バンドが変色したり、劣化や破損などの原因になることがありますので、充分ご注意ください。
  • ・直射日光や紫外線に長時間あてると表面の色調が変わることがあります。
  • ・印刷仕様、塗装仕様のケースの場合、水分がかかり濡れたままにすると、色が落ちたり他の品物に色が移ってしまうことがありますので、すぐに水分を拭き取ってください。また、強くこすったりした場合にも色が落ちたり、他の品物に色が移ってしまうことがありますのでご注意ください。