「Because I am a Girl.」賛同について

シチズン クロスシーは、Because I am a Girlキャンペーンに賛同し、世界の女の子・女性たちを応援します。

世界の女の子に、生きていく力を。Because I am a Girl。プラン・インターナショナル・ジャパン

Because I am a Girl は、国際NGOプラン・インターナショナルが、日本をはじめ、イギリス、オーストラリア、オランダ、カナダなどで展開しているグローバルキャンペーンです。途上国の女の子や女性たちは、貧しさの中にありながら、「女の子・女性であること」で、社会の底辺に置かれ、より困難な状況に直面しています。

しかし他方で、女の子や女性たちに力を注ぐこと、教育や学ぶ機会をもたらすことが、彼女たち自身だけでなく、彼女たちの家族や地域、さらには国にとっても、貧困削減につながることが証明されています。
シチズン クロスシー は、Because I am a Girlキャンペーンのコンセプトに賛同し、売上の一部をプラン・インターナショナル・ジャパンに寄付し、途上国の厳しい状況にある女の子・女性たちの人生を応援します。

マリにおける早すぎる結婚対策プロジェクト

シチズン クロスシーは2014年1月からマリ共和国のセグー州にあるバリエリという農村地域において、"女の子たちが早すぎる結婚をしないための活動の支援"を始めました。

プロジェクトの背景 ~マリ共和国の現状~

西アフリカのマリは、首都バマコから160キロメートル離れた貧しい農村地域です。社会文化的背景やイスラム教を中心とした宗教的な事情により、18歳以下の女の子たちが結婚を強いられるなど、早すぎる結婚が数多く見られます。特にこの地域では、女の子の早婚率*が20.5%と高いうえに、男の子の通学率40%に対し、女の子は26%しかないことがわかっています。

  • *2012年にプラン・インターナショナルの活動地域全体で行われた調査における女の子の早婚率

プロジェクトスタート ~シチズン クロスシーによる支援~

このような状況を少しでも改善しようと、親や宗教指導者、政策決定者を対象とした意識啓発活動や、生計向上活動、女の子たちの職業訓練など、シチズンが支援するプロジェクトが2014年1月から始まりました。

村長や宗教指導者、議会の長など主要な関係者に
よる集会の様子

パートナー団体との契約
マリで性と生殖に関する健康、子どもの保護や環境保護まで幅広い分野で活動しているERAD(Equipe de Recherche et d’Appui pour le Developpement-Development Research and Support Team)と契約を締結。

地域の人々や関係者へのプロジェクトの説明
プロジェクト担当スタッフが、議会や警察、赤十字やNGOなどを含む、この専門分野の様々な関係者を訪問し、このプロジェクトについての説明を行い、理解と協力を求めました。また住民集会では計778人が参加し、プロジェクトの説明を受けました。

「早すぎる結婚監視委員会」の設立、メンバーへのワークショップ開催
早すぎる結婚の問題を迅速に発見し、子どもたちを守る役割を担う委員会が設立され、委員会のメンバー78人に早すぎる結婚を含む女の子の心身を傷つける16の習慣について学ぶトレーニングを実施しました。

地域リーダー対象にしたワークショップ開催
早すぎる結婚の弊害などについて理解を深めるためのワークショップを地域のリーダー計25人に対して行いました。

プロジェクト参加者の声

地域に深く根付いた慣習を変えることは、建物を建てたり、食糧支給といった目に見える結果や成果を出しません。人々の意識を変えるためには、時間と根気強い説得が不可欠です。ワークショップを経て、プロジェクトの参加者から心強いメッセージを頂きました。

女の子たちの声

プロジェクトの始動を受けて、過去に早すぎる結婚を経験した女の子たちからメッセージが届きました。将来女の子たちが自分と同じ経験をしないことを願うメッセージです。

ジェネブ18歳

「私たちの村では、女の子は自分の結婚について、発言する権利を持っていません。結婚には口を出せないのです。拒絶すると従順でないとみなされ、家族は名誉を失い、屈辱を受けます。だから、親の願いを聞き入れるしかないのです。私は、14歳のときに、25歳の夫と結婚しました。

父の弟が私を呼んで、おまえの夫を見つけてきたと言いました。友達と別れるのが悲しくて泣きました。理想の家庭を築くという子どもらしい夢も諦めなければなりませんでした。

結婚した日は、つらくて何度も泣きました。数ヶ月後に妊娠し、体調がかなり悪くなりました。毎日つわりに悩まされましたが、家族のために料理を作らなければなりませんでした。難産でしたので、私も赤ちゃんもかなり体力を消耗しました。今でもお腹に痛みがあります。結婚したとき、私は夫や家族の世話の仕方、食事の作り方を全く知りませんでした。

私は、体が成熟するまでは妹たちを結婚させないでほしいと村役場へ頼みに行きたいと思いました。妹たちに私と同じ苦しみを味わわせたくありません。どうかプラン・インターナショナルの活動が成功しますように。早すぎる結婚をさせないように、親たちへの意識啓発活動を続けてください」

シチズン クロスシーは、あなたとともに、世界の女の子を応援し続けます。

パキスタンにおける女の子のための教育プロジェクト

シチズン クロスシーは、2013年12月より、パキスタン最北に位置するギルギット・バルティスタン州ディアメール郡において、"女の子が教育を受けやすい環境づくりのための支援"を実施しました。

プロジェクトの背景 ~パキスタンの現状~

(左図)(赤枠部分ギルギット・バルティスタン州)
(右図)ディアメール郡の中心部から山道を車で片道2時間以上

パキスタンでは、国民の多くが農業で生計を立てており、約4人に1人が国際貧困ライン(1日1.25ドル)以下の厳しい生活を送っています。歴史的にも部族文化と宗教指導者の影響が強い父権社会で、人々は自分が属する部族の行動規範や価値基準に従いながら生活しています。

この地域では、環境設備不足や教育の場が限られていることから、女の子が教育を受けやすい環境にはありません。

プロジェクトスタート ~シチズン クロスシーによる支援~

このような状況を改善するために、シチズンが支援する教室建設プロジェクトが2013年12月から2014年6月末まで行われました。

宗教指導者と学校との話し合いを重ねた結果、プロジェクトの内容や実施に対して理解を得ることができ、ギルギット・バルティスタン州ディアメール郡にある10の女学校を対象に、学校の建設だけでなく、給水・衛生施設の設備、清め洗い場の設置などが改善されました。

  • 1. 公教育の導入開始
  • 2. 学校・設備を耐震性のある構造に改修すること
  • 3. 給水・衛生施設の設備、清め洗い場の設置など

プロジェクトの成果

イスラム教の経典コーランのほかに、新たに公
用語であるウルドゥー語、英語、算数を学ぶこ
とができるようになりました。

教育施設が充実したことで、多くの効果を得ることができました!

  • 1. 建物だけでなく、給水・衛生施設の設備、清め設置などが改善
  • 2. 教室の外や老朽化した教室を借りる必要がなくなり、暑い日も扇風機がついた快適な教室で学べる環境が整った
  • 3. プロジェクト開始当初、約1,000人だった子どもが、約1,300人に増加
  • 4. 現在、学校運営委員会メンバーが運営
  • 5. ギルギット・バルティスタン州政府が、このプロジェクトに関心を示し、運営への財政支援について検討を開始

衛生設備が整い、快適に過ごせる
ようになりました。

手洗いや飲み水の不足に悩まされる
ことがなくなりました。

以前のように、教室の外、あるいは老朽化した
教室を借りる必要がなくなりました。

現地の声

皆様のお力によって、たくさんの女の子に笑顔がやどり、うれしい声が現地から届きましたので、一部をご紹介します。日本にいると、当たり前のようにある教育の場ですが、改めて、"当たり前"ではないのだと実感させられます。世界の女の子たちみんなが、自分の意思をもち、笑顔と希望にあふれた時間を刻めるよう、願ってやみません。

シチズン クロスシーは、あなたとともに、世界の女の子を応援し続けます。