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2016/11/25

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平成28年度 厚生労働大臣表彰「現代の名工」
シチズン時計マニュファクチャリング株式会社 社員受賞

シチズン時計の製造子会社であるシチズン時計マニュファクチャリング株式会社(本社:埼玉県所沢市、社長:荻原 秀雄)の飯田工場に所属の社員 荒井寛子が、厚生労働大臣が毎年1回、卓越した技能者を表彰する、「平成28年度卓越した技能者の表彰(現代の名工)」(※)を受賞いたしました。

受賞者:荒井 寛子(あらい ひろこ)

1.受賞理由

長年、主に高級時計の組立工として従事し、腕時計の内装・外装組立を一貫して行う卓越した技能を有している。特に機械式時計における精密時間調整技術では時計精度を日差5秒以内に調整する技能を有し、腕時計の不具合箇所を発見する故障診断能力とその不具合箇所を修理・修復できる技能や知識にも秀でている。また、社内での後進技能者の育成、技能指導の他、地域・社外での時計組立指導を行うなど、技能継承にも尽力していることが評価されました。

2.受賞コメント

今回、卓越した技能者(現代の名工)を50周年という節目の年に、受賞できましたことは身に余る光栄であると共に、偉大な名工の名に身の引き締まる思いです。
受賞に関しましては諸先輩方を始めとして、多くの皆様のご指導、技能を磨く機会、環境を整えていただきました会社関係者の皆様、家族や同僚、多くの方々の支えあっての賜物と心よりお礼申し上げます。
これを機に一層の社会貢献、技術・技能の向上を目指すと共に、後進の指導に注力し、皆様のご期待にお応えできるよう努力してまいりますので、今後とも、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

3.プロフィール

1979年(昭和54年) 株式会社平和時計製作所(現:シチズン時計マニュファクチャリング株式会社)入社。38年間、時計のムーブメント組立から完成品組立に従事し、2004年(平成17年)には社内規定で高度な技術・技能を保有しているとして、マイスターに選ばれる。特に高級機械式時の組立に従事し、加えて、後進の育成、ものづくりの楽しさを伝える地域活動にも精力的に貢献。2012年(平成24年)には「時計・修理工」職種で「信州の名工」にも選ばれる。長野県出身。57歳。

(※)「卓越した技能者の表彰(現代の名工)」とは、
厚生労働大臣が毎年1回卓越した技能者を表彰することにより、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、もって技能者の地位及び技能水準の向上を図るとともに、青少年がその適性に応じ、誇りと希望を持って技能労働者となり、その職業に精進する気運を高めることを目的とされています。
被表彰者は、都道府県知事、全国的な規模の事業を行う事業主団体若しくはその連合体又は一般社団法人若しくは一般財団法人、その他当該表彰を受ける者の推薦に当たる者が推薦した者のうちから、厚生労働大臣が技能者表彰審査委員の意見を聴いて決定されます。