
H990 操作ガイド
この操作ガイドでは、機種番号H990の操作説明を簡単にまとめています。詳細な説明は、取扱説明書をご覧ください。
基本スペック

時計の見方

商品仕様
| 時間精度 | 平均月差±15秒 常温(+5℃〜35℃)携帯時 |
|---|---|
| 作動温度範囲 | -10℃〜+60℃ |
| 充電可能温度 | 0℃〜+40℃ |
| 表示機能 |
|
| 付加機能 |
|
| 持続時間 |
充電完了後、一度も充電しないで時計が停止するまで:
充電警告が始まってから時計が停止するまで:
|
| 使用電池 | 二次電池(ボタン型リチウム電池) 1個 |
製品仕様は、改良のため、予告なく変更することがあります。
充電について
この時計に内蔵している二次電池には、文字板に当たった直射日光や蛍光灯などの光から発生した電気エネルギーを蓄えることができます。屋外や太陽光の当たる窓際などの明るい場所で、こまめに充電してください。
<注意>
- この時計は、衛星電波の受信に多くの電力を消費するため、大容量の電池を内蔵しています。そのため、十分に充電されるまで時間がかかります。
- 時計を快適にお使いいただくために、半月に一度は直射日光で5〜6時間程度充電してください。
- 光の当たらない場所での長期保管は避けてください。
- 日中に明るい場所で使用していても、衣服などで時計が隠れて光に当たらないと、十分に充電できないのでご注意ください。
- 充電不足になると(充電警告機能)
- 充電不足になると「充電警告機能」が働き、秒針が2秒ごとに動きます(2秒運針)。
文字板に光を当てて充電してください。
- しばらく充電すると、秒針が1秒ごとに動くようになります(通常運針)。
- 2秒運針が始まっても充電しないでいると、10日後に充電不足で時計が停止します。
2秒運針している場合でも、時刻・日は表示されます。
2秒運針中は、時刻・カレンダーの手動修正はできますが、それ以外の操作と、衛星電波の受信はできません。
現在の充電量を確認する

- りゅうずの位置を「0」にする
-
Aボタンを1度押す
秒針の動きで充電量をお知らせします。
時計回りに動き、「OK」または「NO」を指す 十分に充電されています。 反時計回りに動いてから「OK」または「NO」を指す 充電が必要です。 「OK」「NO」は衛星電波の受信結果表示です。充電量とは関係ありません。
-
Aボタンを押して、確認を終了する
現在の時刻に戻ります。
ボタンを押さなくても、約10秒すると自動で現在の時刻に戻ります。
ワールドタイムの使いかた
ワールドタイムを確認する
ワールドタイム(都市)設定を確認します。

- りゅうずの位置を「0」にする
-
Bボタンを1度押す
秒針が現在設定されている都市を指します。

-
Bボタンを1度押して終了する
ボタンを押さなくても、約10秒すると自動で時刻表示に戻ります。
ワールドタイムを設定する
現在の時刻・日を表示したい都市を設定します。

- りゅうずの位置を「1」にする
-
りゅうずを回して都市を選ぶ
選択できる都市は、都市名一覧をご覧ください。
都市を変更するごとに、その都市の時刻・日に切り替わります。
-
りゅうずの位置を「0」に戻して終了する
ワールドタイムを設定したら、サマータイム/標準時刻の表示を確認してください。
サマータイムと標準時刻を切り替える
サマータイムとは、夏の時期に時刻を標準時刻よりも+1時間進めて、日中の時間を有効活用するための制度で、欧米を中心に導入されています。
この時計は、ワールドタイムの都市ごとにサマータイム/標準時刻の表示を切り替えることができます。
- サマータイム情報は、衛星電波に含まれません。サマータイム実施期間の前後では、サマータイムと標準時刻を手動で切り替えてください。
- サマータイム制度は、国や地域の事情により変更される場合があります。
表示時刻の種類を確認する
サマータイムと標準時刻のどちらが表示されているかを確認します。

- りゅうずの位置を「0」にする
-
Bボタンを1度押す
機能表示が表示時刻の種類を指します。

-
Bボタンを1度押して終了する
ボタンを押さなくても、約10秒すると自動で時刻表示に戻ります。
表示時刻の種類を変更する

- りゅうずの位置を「1」にする
-
Aボタンを押して表示時刻の種類を切り替える
- サマータイムを表示するには
- 「ON」を選びます。
- 時針が1時間進みます。
- 標準時刻を表示するには
- 「OFF」を選びます。
- 時針が1時間戻ります。
- りゅうずの位置を「0」に戻して終了する
衛星からの電波を受信する
この時計は、衛星から送信される時刻情報を受信します。
この時計は、時刻情報のみを受信します。位置情報は取得しません。

衛星電波を受信するときは
建物や木々など衛星電波を遮るものが少ない屋外で、文字板を空に向けて受信操作を行ってください。
- 図のように、時計の真上の空が大きく(左図のように40°程度)開いている環境での受信が理想的です。
- 時計を腕につけたまま受信するときは、できるだけ体から離してください。
-
受信しにくい場合は…
- 時計を腕から外して受信してみてください。
- 文字板を空に向けたまま、時計の向き(東西南北)や傾きを変えて受信してみてください。
衛星電波受信時の注意
自動車等、乗り物の運転中の受信操作は大変危険ですので、おやめください。
- 秒針が2秒ごとに動いているとき(充電警告中)は、衛星電波を受信できません。受信の前に十分に充電を行ってください。
- 衛星電波を正しく受信しても、受信環境や時計の内部処理により、時刻表示にわずかなズレが生じることがあります。
- 衛星電波が受信できない場合でも、時計は月差±15秒以内の精度で動き続けます。
- 本製品の電波受信による時刻自動修正は、2100年2月28日まで対応しています。
受信が困難な場所
次のような場所や環境では、衛星電波を受信できないことがあります。
時計の上方に障害物がある場所
- 屋内や地下
- 高層ビルや木々などの近く
- 曇天・雨天・雷雨のとき
など
磁気やノイズを発生する機器の近く
- 高圧線(電線)、鉄道の線路・架線、飛行場、通信施設の近く
- 電化製品やOA機器の近く
- 通話・通信中の携帯電話の近く
- 携帯電話基地局の近く
など
電波受信の方法について
電波受信には、「手動受信1」「手動受信2」「環境受信」の3つの方法があります。
- 手動受信1…普段の受信にお使いください。受信が終了するまでに、6秒〜26秒程度かかります。
- 手動受信2…うるう秒が更新されたときや、時計をオールリセットしたあとにお使いください。受信が終了するまでに、35秒〜13分程度かかります。
-
環境受信…次の4つの条件がすべて満たされると、時計が自動で受信を始めます。
- 十分に充電されていて、時計が通常の動作をしている
- 時計が午前6時〜午後6時の間の時刻を表示している
- 72時間以上、衛星電波を受信していない
- 屋外にいるなど、文字板に日光が連続して当たっている
- 環境受信では、手動受信に比べて姿勢や周囲の環境の影響を受けやすいため、受信の成功率がきわめて低くなります。衛星電波受信での時刻合わせは、「衛星電波を受信するときは」をご覧になり、手動受信を行うことをおすすめします。
- 環境受信での受信中は、時計は通常の動作を続け、秒針は受信中表示(RX)を指しません。
手動受信1
普段の受信にお使いください。

- りゅうずの位置を「0」にする
-
Aボタンを2秒以上押し続ける
秒針の尾が前回の受信結果(OK/NO)を指した後、「RX」を指し、受信を始めます。
受信が終了するまでに、6秒〜26秒程度かかります。(オールリセットや手動でカレンダー修正を行った後などは、受信が終了するまでに最大80秒かかる場合があります。)
受信が終了すると、受信結果を2秒間表示したあと、秒針が通常の動きに戻ります。
| 受信に成功した場合 | 受信に失敗した場合 |
|---|---|
|
|
受信を中断したい場合
- Aボタンを2秒以上押す
- 受信を中断して、現在の時刻に戻ります。
- 受信しても時刻が合っていないときは、うるう秒が更新されている可能性があります。手動受信2を行ってください。
-
衛星電波には、サマータイム情報は含まれません。
サマータイムと標準時刻は、手動で切り替えてください。
手動受信2
うるう秒が更新されたときや、時計をオールリセットしたあとにお使いください。

- りゅうずの位置を「0」にする
-
Aボタンを7秒以上押し続ける
秒針の尾が前回の受信結果(OK/NO)を指した後、「RX」を指します。秒針がもう一周して「RX」を指すまで押し続けてください。
受信が終了するまでに、35秒〜13分程度かかります。
受信が終了すると、受信結果を2秒間表示したあと、秒針が通常の動きに戻ります。
| 受信に成功した場合 | 受信に失敗した場合 |
|---|---|
|
|
受信を中断したい場合
- Aボタンを2秒以上押す
- 受信を中断して、現在の時刻に戻ります。
-
衛星電波には、サマータイム情報は含まれません。
サマータイムと標準時刻は、手動で切り替えてください。
衛星電波の受信結果を確認する
前回の衛星電波受信(手動受信1/手動受信2/環境受信)の結果を確認することができます。

- りゅうずの位置を「0」にする
-
Aボタンを1度押す
秒針の尾が前回の受信結果を指します。

前回の受信に成功していても、受信から24時間以上経過していると「NO」を指します。
-
Aボタンを1度押して終了する
ボタンを押さなくても、約10秒すると自動で現在の時刻に戻ります。
うるう秒を確認・修正する
この時計は、衛星から受信した国際原子時に準じた時刻情報にうるう秒と時差(手動)の設定をすることで、時刻情報を表示しています。
- ・製品出荷時のうるう秒設定は「-34秒」(2011年6月1日現在)です。
- ・手動受信2でうるう秒情報を受信すると、うるう秒が自動で修正されます。
- ・うるう秒は、手動で修正することもできます。
うるう秒の一覧表は、下記の情報通信研究機構・日本標準時プロジェクトのホームページでご覧いただけます。
http://jjy.nict.go.jp/QandA/data/leapsec.html

- りゅうずの位置を「2」にする
-
Bボタンを1度押す
秒針と分針が「0分0秒」を起点とした経過秒数で、うるう秒数を表示します

-
りゅうずを回してうるう秒を修正する
修正できる範囲は、0秒から-90秒です。
- りゅうずの位置を「0」に戻して終了する
ロールオーバー数を確認・修正する
この時計には、衛星から送信される週の情報*を正しく処理するために、期間ごとにロールオーバー数が設定されていて、自動で更新されます。
ロールオーバー数の設定が正しくないと、時刻・カレンダーが正しく表示されない場合があります。
下の表をご覧になり、ロールオーバー数の設定を確認し、正しくない場合は修正してください。
*「週番号」といいます。週を0〜1023までの番号(約20年)で表します。

| 期間(協定世界時、GMT) | ロールオーバー数 |
|---|---|
| 1999年8月22日(日)00:00〜 2019年4月6日(土)23:59 |
0 |
| 2019年4月7日(日)00:00〜 2038年11月20日(土)23:59 |
1 |
| 2038年11月21日(日)00:00〜 2058年7月6日(土)23:59 |
2 |
| 2058年7月7日(日)00:00〜 2078年2月19日(土)23:59 |
3 |
| 2078年2月20日(日)00:00〜 2097年10月5日(土)23:59 |
4 |
| 2097年10月6日(日)00:00〜 2117年5月22日(土)23:59 |
5 |
- りゅうずの位置を「2」にする
-
Bボタンを1度押す
秒針と分針が現在のうるう秒を指します。
-
Bボタンを5秒以上押し続ける
秒針が現在のロールオーバー数を指します。
- ・正しい場合: 手順5へ進みます。
- ・修正する場合: 手順4へ進みます。
-
りゅうずを回してロールオーバー数を修正する
修正できる範囲は、「0」から「5」です。上の表をご覧になり、正しいロールオーバー数に設定してください。
- りゅうずの位置を「0」に戻して終了する
時刻・カレンダーを手動で合わせる

- りゅうずの位置を「2」にする
-
Aボタンを1度押す
秒針が0秒の位置に移動します。
-
りゅうずを回して「分」を合わせる
りゅうずを素早く連続回転させると、針が連続で動きます。動きを止めるには、りゅうずを左右どちらかに回します。
- Aボタンを1度押す
-
りゅうずを回して「時」を合わせる
時針と24時間表示が連動して動きます。
りゅうずを素早く連続回転させると、針・表示が連続で動きます。動きを止めるには、りゅうずを左右どちらかに回します。
- Aボタンを1度押す
-
りゅうずを回して「日」を合わせる
「日」と連動して、機能表示(曜)も動きます。
りゅうずを素早く連続回転させると、日・曜が連続で動きます。動きを止めるには、りゅうずを左右どちらかに回します。
- Aボタンを1度押す
-
りゅうずを回して「年・月」を合わせる
年と月は秒針で表示されます。年と月の表示についてを参考にして合わせください。
- Aボタンを1度押す
- りゅうずを回して「曜」を合わせる
-
Aボタンを1度押す
秒針が0秒の位置に移動し、分針が手順3で合わせた位置に移動します。
- 時報などに合わせて、りゅうずの位置を「0」に戻して終了する
年と月の表示について
時刻・カレンダーを手動で合わせるときに、「うるう年からの経過年」と「月」が、秒針の位置で表示されます。「うるう年からの経過年」と「月」を正しく合わせると、月末のカレンダー修正が自動で行われます。

月は、範囲で示されます。上図の実線と実線の間が各月の範囲です。
各月の範囲内の秒針の位置が、うるう年からの経過年を示します。
| 秒針の位置 | 経過年 | 年 |
|---|---|---|
| 月の表示範囲の最初の目盛り | 0年(うるう年) | 2012、 2016、 2020 |
| 1目盛り目 | 1年 | 2013、 2017、 2021 |
| 2目盛り目 | 2年 | 2014、 2018、 2022 |
| 3目盛り目 | 3年 | 2011、 2015、 2019 |
基準位置を確認・修正する
電波を適切に受信しても時刻・日が正しく表示されないなどの場合、基準位置が正しいかどうか確認します。

- りゅうずの位置を「0」にする
-
Bボタンを7秒以上押し続ける。
ワールドタイム設定と表示時刻の種類(サマータイム/標準時刻)を表示した後、各表示が現在の基準位置を表示します。
各表示が動いている間は、操作をすることはできません。
約2分間何も操作をしないと、時刻表示に戻ります。
正しい基準位置は左記になります。
正しい:
Bボタンを押して終了する(基準位置を修正する必要はありません)ずれている:
基準位置を修正する(手順3へ進む) -
りゅうずの位置を「2」にする
機能表示が回転し、日がわずかに動きます。
-
りゅうずを回して「日」と「曜」を正しい基準位置に合わせる
りゅうずを素早く連続回転させると、日と曜が連続で動きます。動きを止めるには、りゅうずを左右どちらかに回します。
-
Aボタンを1度押す
時針と24時間表示がわずかに動きます。
-
りゅうずを回して時針と24時間表示を正しい基準位置に合わせる
りゅうずを素早く連続回転させると、針・表示が連続で動きます。動きを止めるには、りゅうずを左右どちらかに回します。
-
Aボタンを1度押す
分針と秒針が動きます。
-
りゅうずを回して分針と秒針を正しい基準位置に合わせる
りゅうずを素早く連続回転させると、針が連続で動きます。動きを止めるには、りゅうずを左右どちらかに回します。
-
りゅうずの位置を「0」に戻す
基準位置の修正が終了します。
-
Bボタンを押して時刻表示に戻る
ボタンを押さなくても、約2分間何も操作をしないと、時刻表示に戻ります。
時計をオールリセットする
強い衝撃や静電気などにより、時計が不安定な動きをする(針が止まらない、充電しても動かないなど)場合は、時計をオールリセットすることをおすすめします。
<注意>
-
オールリセットする前に、必ず充電してください。
-
オールリセットすると、時計の設定が次のように変更されます。時計をお使いになる前に、必ず基準位置を合わせて、都市設定と時刻合わせを行ってください。
- カレンダー:1月(うるう年)
- 都市:ロンドン
- サマータイム:全ての都市で「OFF」
(うるう秒とロールオーバー数の設定は、オールリセットしても変更されません。)

- りゅうずの位置を「2」にする
-
AボタンとBボタンを同時に3秒以上押して、離す
秒針が0秒の位置まで動き、その他の針と日がわずかに動いてオールリセットされます。
オールリセットした後は、必ず次の操作を行ってください。
-
基準位置を合わせる
オールリセットをすると、時計は基準位置合わせの状態になります。基準位置を確認・修正するの手順4以降をご覧になり、正しい基準位置に合わせてください。
-
ワールドタイムを設定する
-
時刻・カレンダーを合わせる。
- 衛星電波を受信して合わせる場合:
- 衛星からの電波を受信する
- 手動で合わせる場合:
- 時刻・カレンダーを手動で合わせる
お問い合わせ窓口

修正された時刻を表示します。
時刻は修正されず、受信操作を行う前の時刻表示に戻ります。